2022.03.22

「介護セミナー 後悔しない高齢者施設の選び方
~施設の基礎知識と費用のはなし~」開催レポート

日本は超高齢社会に突入し、「年金、医療、介護といった社会保障制度は今後どうなるのか」「将来自分や家族に介護が必要となったら」など、不安を抱く方も多いのではないでしょうか。また企業内では、働き盛りの社員が親の介護に直面し、仕事との両立に悩むケースも増えています。

介護はいつ始まるか分かりません。
多くのご家族が悩まれるのは「介護の場」と「費用」についてではないでしょうか。これらは介護を必要とする方の状態やご家族の状況、利用する介護サービス、介護をする場によって異なるため、介護を受ける側・支える側、お互いの負担が少ない方法を考える必要があります。

そこで& Life-Bizでは2021年10月のセミナー開催後アンケートで、ご要望を多くいただいた「高齢者施設」に注目し、今回のセミナーでは「後悔しない高齢者施設の選び方~施設の基礎知識と費用のはなし~」というテーマで三井不動産 ケアデザイン室 ケアマネジャーの渡邉幸子よりお話しさせていただきました。

セミナーでは、最初に介護は自宅だけでおこなうものではなく、大切なご家族の生活の場として『高齢者施設』という選択肢があることをお話しました。
選択肢となる高齢者施設は種類が10種類以上もあり、対象者も費用も異なるため、選ぶ際に戸惑い、悩まれる方が多くおられます。今回は、介護が必要な方向けの高齢者施設を中心に、基礎知識や選び方について事例を用いてお伝えいたしました。
特にご相談の多い「どれくらいの費用がかかるのか」についても、平均介護期間(約5年)やその間にかかる介護費用の平均額(約800万円)や、特別養護老人ホームや有料老人ホームの入居時や毎月かかる費用、支払う際の注意点などをご説明しました。また、オンライン見学や面会などコロナ禍の施設探しのポイントや高齢者施設への入居や介護サービスを利用する際に無くてはならない介護保険制度についてもご紹介しています。(介護保険制度を利用することで「要介護度」応じて62種類54のサービスが1割~3割の負担で利用できる場合もあるのでご検討ください。)
最後に親御さんが高齢者施設に入居した後のご家族の支え方として「急激な環境変化への対応や施設とのコミュニケーションの図り方、終末期の対応など」ご家族だからこそできるサポート方法をお伝えいたしました。
介護される側も支える側もお互いに快適な暮らしをかなえるためにも事前に知っておくと良いですね。

※コラムでご紹介しているデータ等は2022年3月時点での内容になります。

【いただいた質問のQ&Aはこちら (PDF)】

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